岩手県一関市東山町にある、猊鼻渓(げいびけい)の紅葉をご紹介します!
猊鼻渓では、砂鉄川の浸食でできた高さ50mを超える白色した石灰石の絶壁に奇岩、洞窟、滝など大迫力の絶景が広がり、四季折々の様々な景観を楽しむことができます。
猊鼻渓の間を流れる砂鉄川では、げいび舟に乗って舟下りを楽しむこともできます。
全長約2㎞のコースには、断崖の隙間から川に覆いかぶさるようにせり出した、色とりどりの鮮やかな紅葉が顔を出しています。
紅葉の時期に猊鼻渓を訪れると、そこはまるで水墨画の世界!
大自然のど真ん中で川の流れに身を任せながら、生命力溢れたダイナミックな絶景を堪能することができます♪
今回の記事では、そんな猊鼻渓に紅葉を見に行くにあたって気になることをまとめました!
2023年の猊鼻渓の紅葉について、
- 見頃はいつ?
- オススメは舟下り!
- どのくらい混雑する?
- アクセス&駐車場
これらの情報を中心に、紹介していきます。
猊鼻渓の紅葉にお出かけ前に、ぜひチェックしていってくださいね^^
猊鼻渓の紅葉2023年の見頃はいつ?
猊鼻渓は山間部に位置している為、周辺の紅葉名所より見頃の時期が若干早くなっております。
猊鼻渓の紅葉は、10月中旬ころから木々が色付き始め、見頃になるのは10月下旬〜11月上旬頃です。
秋の晴天の空の下、白い岸壁に良く映える色とりどりの木々は 、ため息が出るほどの美しさですね^^
落葉したもみじが川の流れに沿って流れる様は、日本の和歌や昔話の中に入ったかのようで、風流さをしみじみと感じます^^
猊鼻渓の紅葉のオススメは舟下り!
猊鼻渓の紅葉を見るならおすすめは舟下り!
船頭が棹(さお)一本でたくみに操るげいび舟に乗って、猊鼻渓の間を流れる砂鉄川の清流に身を任せながら鑑賞する紅葉狩りは、ここでしか楽しめない味わい深さがあります。
舟下りは、舟着場の三好ヶ丘で折り返す往復90分の舟の旅です。
90分の舟旅と聞くと長いと思われるかもしれませんが、折り返し地点の舟着場・三好ケ丘で休憩が20分あります。
三好ケ丘は舟下り一番のビューポイントで、舟着場の正面には錦壁岩や大飛泉といったビュースポットが7つもあります!
川辺に上がって徒歩で散策できたり、休憩用のベンチも用意されているので、舟下りとは違った紅葉狩りを楽しめますよ^^
舟下りでは、船頭が唄う歌であるげいび追分も聴くことができます。
静かに流れる清流と鮮やかな紅葉を眺めつつ、猊鼻渓に響きわたる歌声は、情緒感があふれてますね♪
舟下りの運行時間は、季節によって若干の変更があります。
紅葉シーズンでは、9月1日〜11月10日までは8:30〜16:00、気温も下がり日暮れも早い11月11日〜11月20日は、8:30〜15:30です。
舟下りの料金は大人1800円・小学生900円・幼児200円です。
猊鼻渓に来たからには、ぜひ舟下りもセットでお楽しみくださいね♪
猊鼻渓の紅葉2023年はどのくらい混雑する?
魅力がたくさんの猊鼻渓の紅葉は、岩手県内紅葉名所ランキング5位の大人気紅葉スポットです。
猊鼻渓は、大自然の中の絶景を堪能できる観光地として、季節問わず大勢の観光客が訪れます。
とは言え、紅葉の時期は、ほかの場所に比べると紅葉の穴場スポットと言えますよ!
ただ、紅葉シーズンの舟下りは、満員になった時点で出発する随時運航となる場合もあります。
また朝一番の景観が人気のため、朝も比較的混雑します。
穴場スポットとはいえ混雑が予想されますので、時間に余裕をもってお出かけしましょう。
のんびりゆったりと舟下りを楽しみたい方は、平日に行くのがおすすめですよ^^
猊鼻渓は東北地方の岩手県の渓谷沿いにあるので、平地より気温が低く普段から涼しい場所です。
秋の紅葉期には気温も15度前後と寒いので、十分暖かくしてお出かけくださいね。
ホッカイロなどのアイテムはもちろん、このようにコンパクトにできる軽めのダウンジャケットがあると重宝します★
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猊鼻渓へのアクセス&駐車場
- 住所:〒029-0302 岩手県一関市東山町長坂字町467
- 舟下り運行時間:9月1日~11月10日 8:30~16:00、11月11日~11月20日 8:30~15:30
※荒天時・増水時休 - 料金:大人1800円・小学生900円・幼児200円
- 電話番号:0191-47-2341(げいび観光センター)
猊鼻渓周辺は、観光シーズンになると世界遺産などの観光地も点在する地域のため、周辺道路が大混雑します。
また岩手県は全般的に細い道が多く、一車線の一本道もたいへん多いです。
有名な観光地の近くは渋滞が発生しますので、土日祝日や連休中に猊鼻渓の紅葉を観に行く予定の方は、余裕をもって計画することをおすすめします。
電車でのアクセス
JR大船渡線「猊鼻渓駅」から徒歩6分です。
JR平泉駅からげいび渓直通便バスに乗車して約35分、げいび渓バス停で下車し徒歩3分です。
バスでのアクセス
JR一ノ関からげいび渓線バスに乗車で、約42分です。
車でのアクセス
東北自動車道一関ICから国道342号を経由し、県道19号を猊鼻方面です。
駐車場について
猊鼻渓には船着場のすぐ近くにある有料駐車場と、歩いて5分ほどの距離にある無料駐車場が2か所あります。
こちらでは、有料駐車場と無料駐車場の2か所をご紹介しますね。
◆猊鼻渓有料駐車場◆
料金は1日500円。
猊鼻渓の舟着場のすぐ近くにある駐車場で、車から降りてすぐ目の前が舟発着場で非常に便利です。
◆猊鼻渓無料駐車場◆
収容台数は約200台。
舟下りの場所まで徒歩5分で300mくらい歩きます。
広くて停めやすい駐車場です。
◆猊鼻渓第二無料駐車場◆
収容台数は50台。
猊鼻渓舟下り場まで徒歩5分です。
猊鼻渓の紅葉2023年の見頃・舟下り・アクセス・駐車場 まとめ
今回の記事では、岩手県一関市の猊鼻渓の紅葉について、2023年の見頃はいつか、舟下りの情報や、どのくらい混雑するか、またアクセス方法や駐車場についてもご紹介しました。
猊鼻渓の紅葉は、10月中旬ころから木々が色付き始め、見頃になるのは10月下旬〜11月上旬頃です。
駅を降りて、すぐ絶景を堪能できる猊鼻渓の紅葉。
白い岩肌に映える鮮やかに色付いた紅葉と、ひんやりと澄んだ空気の中、清流の流れに身を任せて漂うげいび舟と船頭の歌声。
美しい紅葉の姿が川の水面にも映り、鳥や魚と戯れることができる一時は心を浄化するような癒しを感じることができます。
川下りで楽しむ紅葉狩りが楽しむことができるのは、猊鼻渓ならでは!
紅葉の見頃時期には船上はすごく寒くて、震えるほどだとおっしゃる方もいますので、せひ暖かくして猊鼻渓の紅葉にお出かけ下さいね^^
★猊鼻渓での紅葉狩りや周辺の観光に、オススメのホテルをご紹介します!
◆鶯宿温泉 ホテル森の風 鶯宿◆
「日本のホテル・旅館100選」を多部門で受賞した人気のお宿。
岩手山を望む、自然に囲まれた5つ星認定ホテルです。
◆玄武風柳亭◆
料理長が自ら市場に出向き吟味した岩手・雫石の食材を使ったお料理が好評!
葛根田渓流のほとりで、自然の音に癒される滞在を。
◆鶯宿温泉 ホテル偕楽苑◆
夕食はお部屋でゆっくりいただけます。
解放感たっぷりの大浴場と水車小屋が見える露天風呂がある、和風数奇屋造りのお宿。
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