長野県の中央アルプスにある千畳敷（せんじょうじき）カールの紅葉をご紹介します！
千畳敷カールは氷河期に氷河の浸食によって出来上がったものです。
荒々しい岩肌と、ナナカマドやダケカンバの紅葉が迫り来る絶景は、東洋一の眺望とも言われています。
千畳敷カールへは路線バスとロープウェイを乗り継いで行くので、体力に自信がない方でも簡単に標高2612mの高所に行くことができますよ。
アルプスらしい、ダイナミックで雄大な山の姿と、紅葉の絶景を気軽に楽しめるスポットとなっています＾＾
ロープウェイは、山腹に広がる紅葉を眺めながら約950メートルの距離を７分ほどで駆け上がり、山肌一面が赤やオレンジ、黄色に色付いている絶景を見降ろしながら空中散歩を楽しめます。
この記事では、そんな千畳敷カールへ紅葉を見に行くにあたって気になることをまとめました！
2023年の千畳敷カールの紅葉について、
- 見頃はいつか
- どのくらい混雑するか
- アクセス方法や駐車場
これらの情報を、紹介していきます。
千畳敷カールに紅葉を見に行くことを検討中の方は、ぜひチェックして行ってくださいね＾＾
千畳敷カールの紅葉2023年の見頃はいつ?
木曽駒ヶ岳はロープウェイ出発地点と、千畳敷カールのある地点で1000メートルほどの標高差があります。
山麓と千畳敷カールとでは紅葉が色づく時期も少しずつずれがあります。
千畳敷カール周辺の紅葉の見頃は、9月下旬から10月上旬くらいまでで、ロープウェイから見られる山の中腹あたりの紅葉の見頃は、10月上旬から中下旬くらいまでとなっています。
中央アルプスにある千畳敷カールは、今から約2万年ほど前の氷河期に氷河の浸食によって出来上がりました。
長野県駒ヶ根市と宮田村にまたがる場所にあります。
畳を1,000畳分広げたくらい広いという意味で 、「千畳敷カール」と名付けられています。
荒々しい岩肌と、ナナカマドやダケカンバの紅葉が迫り来る絶景は、東洋一の眺望とも称されているんですよ！
千畳敷カールへは、路線バスとロープウェイを乗り継いでアクセスができます。
体力に自信がない方でも、簡単に標高2612mの高所に行くことができるのが嬉しポイント！
アルプスらしい、ダイナミックで雄大な山の姿と紅葉の絶景を楽しむことができますよ＾＾
「しらび平」から千畳敷までは、中央アルプス駒ケ岳ロープウェイに乗り、山腹に広がる紅葉を眺めながら約950メートルの距離を7分ほどで駆け上がります。
山肌一面が赤やオレンジ、黄色に色付いている絶景を見降ろしながら、空中散歩を楽しんでくださいね＾＾
こちらのライブカメラではリアルタイムの千畳敷カールの様子を見れますので、色づき具合をチェックしてからお出かけになるのも良いですね！
千畳敷カールの紅葉2023年はどのくらい混雑する?
千畳敷カールの紅葉が見頃を迎える9月から10月までは、平日でもかなり混雑します。
千畳敷カール自体は広いので、登ってしまえばあまり混雑は気にならないと思います。
ただバスやロープウェイに乗るために１～2時間待ちになることがあり、 ロープウェイ乗り場の「しらび平駅」では長蛇の列ができたりもします。
ピークの時には最大で3時間待ちということもあるそうです＞＜
特に混む時間帯としては、平日の場合は朝の10時くらいからで、13時頃にはロープウェイでかなり並ぶほどの混雑になります。
例年ですと、バスは朝5時、ロープウェイは朝8時から動いているのでその時間に到着するくらいに行くと比較的すいていますよ。
休日は早朝から夕方までずっと混雑が続き、バスの始発の時刻からかなりの人がいるようです。
休日に行く場合は、できるだけ早朝に着くようにしたほうがいいでしょう。
こちらのページでは混雑予想日が一覧になっているので、参考にしてみると良いですね。
千畳敷カールへのアクセス&駐車場
山麓の菅の台バスセンターからはマイカー規制がおこなわれるので、そこから先はバスを利用し千畳敷カールまで行くことになります。
電車でのアクセス
- JR駒ヶ根駅 → 路線バス(約42分) → しらび平駅
- しらび平駅 →駒ヶ岳ロープウェイ(7分30秒) → 千畳敷カール
バスでのアクセス
路線バスでは、菅の台バスセンター～しらび平までアクセスします。
往復料金は大人（１２歳以上）1660円、小人（小学生）840円です。
ロープウェイでのアクセス
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイの往復料金は、大人（１２歳以上）2540円、小人（小学生）1260円です。
所要時間は7分30秒で、30分間隔で運行し、利用状況により10分間隔になるなど臨時便を運行しています。
こちらのページでリアルタイムのロープウェイの運行状況をお知らせしているので、利用の際には事前にチェックすることをおすすめします。
車でのアクセス
中央自動車道駒ヶ根ICから車ですぐ（菅の台バスセンター）です。
しらび平駅へはマイカーは進入不可のため、菅の台バスセンターで専用路線バスに乗り換えが必要となります。
駐車場について
千畳敷カールの駐車場を3箇所ご紹介します。
◆菅の台バスセンター駐車場◆
- 収容台数：約300台
- 24時間営業
- 料金：800円
紅葉の見頃がピークを迎える時期の土日などは、朝10時の時点ですでに満車だったりします。
なるべく早く現地に到着するようにしましょう！
菅の台バスセンター駐車場が満車の場合には、近隣の臨時駐車場に案内されます。
現地には誘導員の方が立っているので指示に従ってくださいね。
◆黒川平臨時駐車場◆
- 収容台数：200台
- 24時間営業
- 料金：800円
◆駒ヶ池臨時駐車場◆
- 収容台数：100台
- 24時間営業
- 料金：800円
千畳敷カールの紅葉2023年の見頃・混雑・アクセス・駐車場 まとめ
今回の記事では、中央アルプスにある千畳敷カールの紅葉について、2023年の見頃はいつか、どのくらい混雑するか、アクセス方法や駐車場についてもご紹介しました。
千畳敷カール周辺の紅葉の見頃は、9月下旬から10月上旬くらいまでで、ロープウェイから見られる山の中腹あたりの紅葉の見頃は、10月上旬から中下旬くらいまでとなっています。
紅葉シーズンには平日でもかなりの混雑が予想されるので、できるだけ早朝に行くことをおすすめします。
千畳敷カールへは路線バスとロープウェイでアクセスできるので、普段登山などしない方でも気軽に行けるのが魅力です。
荒々しい岩肌と、ナナカマドやダケカンバの紅葉が迫り来る「東洋一の眺望」と称される絶景をお楽しみくださいね！
★千畳敷カールの紅葉や周辺の観光に、オススメのホテルをご紹介します！
◆戸倉上山田温泉 心がふれあう民芸の宿 中央ホテル◆
全12室の、こぢんまりしたお宿。
田舎の実家や親戚の家に着いた時の様な、ほっと一息つけるひとときを。
ひと晩中入浴できる、美肌効果のかけ流し温泉が自慢です。
◆ホテル星と緑のロマン館◆
北アルプスの黄昏や、星降る夜の美しさを堪能できます。
人混み離れた高原の湯で、ゆったりお過ごしください。
◆湯田中温泉 よろづや◆
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