長野県の涸沢 (からさわ)の紅葉をご紹介します!
いろいろな峰や山への登山起点となっている涸沢は、秋には紅葉の絨毯が一面に広がり人気の紅葉スポットです★
北アルプスの穂高連峰に属し、涸沢岳(標高 3,110m)の山岳地帯にある涸沢カールは、日本有数の山岳紅葉を楽しむことのできる場所として、毎年多くの登山者が訪れます。
涸沢カールは標高2,300mの場所になるので、平地よりも紅葉時期を早く迎えます。
また、標高1,500mの場所にある上高地まではタクシーやバスでアクセスできますが、ここから先は登山になりますので、事前の準備が大変重要になります><
怪我のないように、入念な用意で向かわれてくださいね◎
今回は、2023年の涸沢の紅葉 (特に涸沢カール)について、
- 見頃はいつか
- どのくらい混雑するか
- 服装のオススメ
- アクセス方法や駐車場
これらの情報を中心に、紹介していきます。
涸沢に紅葉を見に行くことを計画中の方は、ぜひチェックして行ってくださいね★
涸沢の紅葉2023年の見頃はいつ?
涸沢での紅葉といえば、涸沢カールになります。
涸沢カールは標高が高い場所に位置するため、紅葉の見頃は平地よりも早く、9月下旬~10月下旬頃です。
以前は見頃を9月下旬頃に迎えていましたが、温暖化により近年は10月上旬頃にずれています。
お出かけ前に、涸沢の今の紅葉の様子を推測できるライブカメラもありますよ☆
ライブカメラの映像は、涸沢カールに近い涸沢ヒュッテをお選びください♪
涸沢ヒュッテの展望台からの眺めも絶景ですよ★
また、涸沢ヒュッテには宿泊もできます!
(1泊2食 13,000円/素泊 9,000円)
※9/16~10/10は+3000円になり、お弁当は1,500円で申込み可能です。
宿泊に伴う情報は公式HPの情報を引用してご紹介しますね。
- 予約は電話
※当日に予約なく宿泊される場合は、空室がある時のみ対応 - 当日の空きを利用する場合は通常料金+2000円での案内
- 2023年は完全予約制となり満室の場合はヒュッテでの宿泊不可
- テント場利用は予約不要(2023年も同様)
- テント泊 2,000円/1人
- 水の無料提供有
- ヒュッテ水場を使用
※テント利用客の自炊場はなし)
また、テントを持っていない方や、荷物で持ちきれない方のためにレンタルテントもあります^^!
レンタルサービスの期間は7/16~10/10になり、料金は12,000円、2週間前から予約ができます。
レンタルテントに宿泊の方は、食事提供がありますのでご安心くださいね。
※テント泊の方への館内での食事提供 (お弁当含む)はできませんが、外売店の軽食営業は利用できますので、そちらをご利用ください。
涸沢の紅葉2023年はどのくらい混雑する?
涸沢の紅葉の時期は、土日祝日などは特に、近い駐車場から満車になり、周辺道路も混雑・渋滞します。
2023年はコロナ対策で涸沢ヒュッテは予約制となり、満室の場合は宿泊不可になりました。
なので、以前のようにすし詰め状態で寝るということはないようですが、軽食は売切れ朝からトイレに行列ができます。
大混雑を経験された多数の方が、綺麗だけどもう混雑時に行くのは避けたい…と感じているようです (^_^;)
テントも張る場所がないほどいたるところに並び、夜は各テントがそれぞれライトアップされたようなお洒落な光景になります★
涸沢の紅葉の服装オススメ
標高が高いということもあり、涸沢では10月上旬で朝と夕方は氷点下になることも!
防寒装備や雨具は必需品で、涸沢カールまでは片道6時間超の登山になります。
トレッキングのような装いではなく、完全な登山装備で臨まなければ準備不足で後悔することも。
汗冷えを防ぐために、乾きやすい化繊素材の吸汗速乾Tシャツを着用、薄手の長袖シャツや山シャツと薄手のフリースや防風ジャケットに、レインウェアも忘れずに重ねます。
楽天市場で人気の吸汗速乾Tシャツはこちら▼
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山登りの服装の基本はアンダー、ミドル、アウターの3レイヤー(重ね着)が一般的です。
また、行動中に着脱しやすいものが温度調整に向いているのでオススメです◎
ボトムスは中厚のパンツで、速乾性や撥水性ストレッチ性に優れていることが重要です。
足を大きく上げ下げしやすい登山パンツがベター!
楽天市場で人気の登山パンツはこちら▼
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靴も、もちろんしっかりとした登山靴を着用してくださいね。
涸沢へのアクセス&駐車場
涸沢カールへ向かうには、6時間しっかり歩ける体力が必要です。
3時間ほど歩いたコース中盤の横尾からは本格的な登りが始まります。
体力に不安がある人や山を歩き慣れていない人は、無理をせず横尾山荘で1泊し、翌日涸沢カールへ向かう行程も考えましょう。
電車でのアクセス
アルピコ交通上高地線 新島々駅にて下車→駅前のバスターミナルからバスに乗り換え
バスでのアクセス
松本・島々・上高地線のバスに乗車~上高地バスターミナル下車
※運行期間が限定されていますので、ご利用の方は最新の情報をご確認ください。
またマイカー利用の方も、麓の駐車場からはバスなど指定のアクセス方法に限定されていますので、平湯あかんだな駐車場/沢渡駐車場からは乗り換えが必要になります。
車でのアクセス
上高地は通年マイカー規制があるため、麓の駐車場で乗り換えになります。
関西方面からは①平湯あかんだな駐車場、関東方面からは②沢渡(さわんど)駐車場を目指します。
①平湯あかんだな駐車場
②沢渡駐車場
駐車場について
①平湯あかんだな駐車場
- 料金 600円(1日)
- 収容台数 約850台
- 営業期間 4/17〜11/15(冬季は閉鎖)
- 営業時間 早朝3:30〜19:00(※出庫は24時間可能)
- シャトルバスの運行時間にあわせて変動
●駐車場〜上高地のシャトルバス…料金(往復) 2,090円(大人)/1,050円(小学生) 約30分
バスの時刻表はこちらからご覧くださいね。
②沢渡(さわんど)駐車場
- 料金 700円(1日)
- 収容台数 約2,000台
- 営業期間 4/17〜11/15(冬季は閉鎖)
- 営業時間 市営は24時間(自動ゲート)/民間は5:00頃~
- シャトルバスの運行時間にあわせて変動
●駐車場〜上高地のシャトルバス…料金(往復) 2,400円(大人)/1,200円(小人) 約30分
バスの時刻表はこちらからご覧ください^^!
涸沢の紅葉2023年の見頃・混雑・服装・アクセス・駐車場 まとめ
今回の記事では、長野県の涸沢の紅葉について、2023年の見頃はいつか、どのくらい混雑するか、服装のオススメ、またアクセス方法や駐車場についてもご紹介しました。
涸沢 (涸沢カール)は標高が高い場所に位置するため、紅葉の見頃は平地よりも早く、9月下旬~10月下旬頃です。
涸沢は2万年前に氷河が山を削ってできた、カール地帯(幅は約2kmほどでスプーンでえぐられたような地形)となっています。
カールの底部から、周囲を囲む3,000m級の山々の紅葉が絶景になります。
マイカーでは麓の駐車場までしか向かえないため、この雄大な一大パノラマを堪能するためには、上高地から頑張って登山をするしかありません><。
標高も高く、紅葉で有名な涸沢カールまでは6時間程度の道のりになりますので、トレッキングに向かうような服装や荷物ではなく、入念な準備と登山の装いが欠かせません。
登った後に宿泊を検討される場合は、涸沢ヒュッテ(宿に宿泊時は要予約)にて宿泊することもできますし、テントを張って過ごすこともできます★
簡単には訪れることができない場所だからこその、感動が待っていますよ^^
ぜひこの秋は、涸沢で紅葉散策を楽しんできてくださいね!
★涸沢の紅葉や、周辺の観光にオススメのホテルをご紹介します!
◆上高地ルミエスタホテル◆
上高地園内の山岳リゾートホテル。
大浴場や客室のお風呂はすべて天然温泉で、散策に疲れた身体が癒せます★
◆上高地 ホテル白樺荘◆
河童橋たもとで、ロケーション最高!
上高地散策の基点にも最適のホテルです。
◆白骨温泉 小梨の湯 笹屋◆
白骨温泉で唯一の貸切露天風呂が無料で楽しめます!
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