京都市の嵯峨野にある常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は、京都内でも紅葉の美しさが一際素晴らしいと評判の寺院です。
常寂光寺の入口である山門から伸びている参道では、色鮮やかに染まったもみじが私たちを出迎えてくれます。
歩いていると、まるで紅葉のトンネルをくぐっているようです^^
手入れが行き届いている境内の苔むした庭園には、200余本のかえでが植えられており、秋には全山が紅葉に包まれる様子は圧巻!
苔の上に舞い散る散りもみじは京都ならではの趣を感じさせ、秋の青空を覆い隠すほどの深い紅色に染まった紅葉に包まれる絶景は、この季節だけの贅沢です。
常寂光寺のシンボルであり、国の重要文化財の多宝塔、さらに奥には嵯峨野を一望できる展望台もあり、京都随一の魅力のある場所と言えますよ^^
今回の記事では、そんな常寂光寺に紅葉を見に行くにあたって気になることをまとめました。
2023年の常寂光寺の紅葉について、
- 見頃はいつ?
- どのくらい混雑する?
- ライトアップについて
- アクセス&駐車場
これらの情報中心に、紹介していきます。
常寂光寺の紅葉にお出かけを計画中の方は、ぜひチェックして行ってくださいね★
常寂光寺の紅葉2023年の見頃はいつ?
2023年の常寂光寺の紅葉は、11月2週目から葉が色付き始め、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
秋の澄んだ空気と落ち着いた境内、そして青空に映える色鮮やかな紅葉が目の前に広がります。
そして、12月の初週までは部分的に紅葉が楽しめたり、散りもみじも堪能することができますよ。
上を見上げてもみじのトンネルに風情を感じ、石畳に散ったもみじにも、哀愁が漂いつつ趣を感じる贅沢な一時を味わえますね^^
常寂光寺の紅葉2023年はどのくらい混雑する?
嵐山でも、屈指の紅葉名所である常寂光寺。
秋の紅葉シーズンは平常時よりも非常に混雑します。
嵐山は京都の中でも観光地として大変人気なので、国内外問わず大勢の観光客が訪れます。
しかし、嵐山全域が紅葉期を迎えると、周辺の名所へ訪れる方々も分散するので、混雑が一か所に集中する可能性は低くなります。
常寂光寺の紅葉で、特に注目を浴びているスポットが3か所あります。
まずは仁王門付近の紅葉。
仁王門をくぐり、その先にある石段を上がって振り返ると、石段の両脇にある紅葉の葉が門を覆うように色を添えています。
また、嵐山らしい竹林と紅葉のコラボも素晴らしい風景を堪能できますよ!
そして、国の重要文化財の多宝塔と、嵯峨野の景色が一望できる展望台も大変人気です。
小倉山の中腹にある常寂光寺の展望台は、その高さから京都の街並みが紅葉越しに一望できる、他にない絶景地ですよ♪
ただこれらのスポットは、特に写真撮影の人で大人気なので、大変混雑が予想されます。
常寂光寺の境内は広く、9時の拝観開始直後は比較的空いているようです。
少しでも混雑を避けたい方は、朝に行くのが良いですね。
常寂光寺の紅葉2023年のライトアップについて
常寂光寺の紅葉は、夜間拝観やライトアップは行っておりません。
2022年3月までは花灯路(はなとうろ)と呼ばれる京都市で行われる夜間イベントがあり、常寂光寺も紅葉終了間際のシーズンにライトアップがされていましたが、2022年3月で終了しています。
常寂光寺の紅葉をご覧になりたい方は、ぜひ日中にお出かけください。
嵐山エリアで紅葉のライトアップを見たい場合は、宝厳院 (ほうごんいん)がおすすめですよ!
宝厳院の紅葉について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照くださいね。
常寂光寺へのアクセス&駐車場
- 住所:〒616-8397 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
- 拝観料:500円
- 拝観時間:9:00~17:00まで(16:30に受付終了)
- 年中無休
常寂光寺は、京都嵯峨野の小倉山の中腹にあります。
常寂光寺は京都の中でも屈指の紅葉名所なので、シーズン中は大変混雑します。
常寂光寺の紅葉を観に行かれる方は、公共交通機関のご利用がおすすめです。
電車でのアクセス
JR山陰本線 嵯峨野線 嵯峨嵐山駅を下車し、徒歩16分です。
または、京福嵐山本線 嵐山駅を下車し、徒歩15分です。
バスでのアクセス
京都駅中央改札口を出て、すぐバス乗り場があります。
京都駅前C6バス乗り場から、京都市営バス28号系統(嵐山・大覚寺行き)のバスに乗り、嵯峨小学校バス停で下車し、徒歩5分で常寂光寺に到着します。
所要時間は55分で、料金は230円です。
1時間に3本のバスが運行していますので、バスの時刻表をご確認の上ご利用ください。
車でのアクセス
名神高速道路の京都東ICから、34分です。
駐車場について
常寂光寺には無料の駐車場が5台分ありますが、紅葉時は閉鎖されます。
ここでは、その他の周辺駐車場をご紹介しますね。
◆キョウテクさが釈迦堂パーキング◆
- 住所: 〒616-8423 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前裏柳町4−1
- 収容台数:10台
- 利用時間:24時間営業
- 料金:平日 60分/200円 最大500円、夜間 60分/100円 最大300円、土日祝日 60分/200円(上限なし)
常寂光寺から歩いて9分の場所にあり、10台駐車可能です。
紅葉時期の土日の最大料金の上限がなくなります。
駐車料金は60分で200円です。
紅葉の時期には多くの観光客が駐車場を求め、周辺道路は渋滞になります。
◆システムパーク嵯峨釈迦堂◆
- 住所: 〒616-8422 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂大門町14
- 収容台数:7台
- 利用時間:24時間営業
- 料金:終日 20分/200円 、土日祝日 20分/300円
システムパーク嵯峨釈迦堂は、常寂光寺から歩いて10分の場所にあり、7台駐車可能です。
紅葉時期は駐車料金の変更がありますので、ご注意ください。
常寂光寺周辺の嵐山地域は紅葉名所が数多くありますので、紅葉シーズンは非常に混雑します。
車でお越しの場合は、嵐山周辺の観光名所の駐車場を利用し、徒歩で常寂光寺に向かうという方法もあります。
または、交通公共機関をご利用されると、時間に余裕をもって紅葉を楽しむことができるので、おすすめですよ♪
常寂光寺の紅葉2023年の見頃・混雑・ライトアップ・アクセス・駐車場 まとめ
今回の記事では、2023年の常寂光寺の紅葉について、見頃はいつか、どのくらい混雑するか、ライトアップの情報やアクセス方法、そして駐車場についてご紹介しました。
2023年の常寂光寺の紅葉は、11月2週目から葉が色付き始め、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
嵯峨野の景色に自然と共に溶け込んで佇む風情あるお寺、常寂光寺。
京都随一の魅力が詰まった場所での紅葉狩りは、日本の秋をより一層肌で感じ、堪能することができることでしょう。
常寂光寺の拝観開始時間は9時からですので、ゆっくり紅葉狩りを楽しみたい方は、まだ観光客が少ない朝の時間に訪れるのがおすすめですよ♪
また紅葉の時期はお寺の駐車場は閉鎖になるので、できるだけ公共交通機関を使ってお出かけされることをおすすめします。
ぜひこの秋は常寂光寺で、嵯峨野の紅葉をお楽しみくださいね^^
★常寂光寺の紅葉や、周辺の観光にオススメのホテルをご紹介します!
◆禿庵 (かむろあん)◆
清水寺から徒歩7分。
親戚の家にお邪魔しているような、アットホームなおもてなしが評判です。
◆京乃宿 はなしおり◆
一棟貸しきりのお宿。
頭の上には桜の木、足元には高瀬川、目の前には風情漂う木屋町の佇まいの中、滞在できます。
◆京小宿 八坂 ゆとね◆
伝統の京野菜を使った京料理のお夕食が楽しめます。
清水寺、高台寺へ徒歩で行けるロケーションも魅力。
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