八王子まつりは、東京都八王子市にて毎年8月に開催されているお祭で、八王子市の中でも最大のお祭りとなっています。
「関東有数の山車まつり」といわれる山車祭りや、関東太鼓大合戦、民謡流しなど八王子が誇る伝統芸能が楽しめるお祭りです!
19台もの山車が登場し、灯火によって彫刻が浮かび上がる山車はとても見応えがあり、山車を寄せて競い合う「ぶっつけ」は必見となっています!
この記事では、2023年の八王子まつりについて、
- いつから開催か、日程について
- まつりの見どころ
- 出店屋台について
- 花火について
- 駐車場やアクセス方法
これらの情報を、紹介していきます。
八王子まつりにお出かけを計画中の方は、ぜひチェックしていってくださいね!
八王子まつり2023年はいつから開催?
八王子まつりは毎年8月第一金曜日から、金土日曜日の3日間にわたって開催されることとなっています。
2020年・2021年・2022年はいずれもコロナの影響で中止となりましたが、2023年は4年ぶりに、8月5日(金)・6日(土)・7日(日)に開催されることが決定しています!
開催時刻は、前回の2019年からすると、初日が12時から21時まで、2日目・3日目は12時から21時半くらいになる見込みです。
4年ぶりの八王子まつり、ワクワクしますね~♪
八王子まつり2023年のみどころ
八王子まつりは、2003年には地域伝統芸能大賞を受賞!
関東屈指の山車祭りとしても有名です。
江戸時代から続いている山車祭りは、八王子まつりのメインイベントです。
JR八王子駅周辺の甲州街道を中心に、19台もの山車が登場。
灯火によって彫刻が浮かび上がる山車は、とても見応えがあります!
そして山車を寄せて競い合う「ぶっつけ」は、八王子まつりの最大の見どころで必見となっています!
多賀神社の祭礼を「上の祭り」、八幡八雲神社の祭礼を「下の祭り」として親しまれていて、2022年には上の祭り・下の祭りを含めた29の構成文化財が日本遺産として認定もされました。
日本遺産の認定は、都内では八王子市が初めてとなります。
そして、八王子まつりの恒例イベントの一つである「民謡流し」は2016年に「最も大人数で踊る盆踊り」(2130人)としてギネス認定もされました!
八王子まつりのメインイベントである山車祭りに登場する山車は、明治時代後期から昭和初期にかけて、一流の職人さんによって作られたものです。
華やかな彫刻は「動く芸術品」とも呼ばれています!
夜にはそれがライトアップされ幻想的な美しさになりますよ^^
山車と山車がすれ違う時にぶつかり合い、囃子を競い合う「ぶっつけ」は中でも一番盛り上がるイベントです。
八王子まつりでは山車行列の他にも前述の民謡流し、迫力ある和太鼓の競演「関東太鼓大合戦」、周辺の神社によるお神輿の練り歩き等たくさんのイベントが行われます。
ぜひ、ぶっつけだけでなく様々なイベントを体験してくださいね★
八王子まつり2023年の出見世屋台について
八王子まつりでは、約300もの屋台が、甲州街道沿いを中心に並びます。
焼きそばやたこ焼きといった定番メニューの屋台はもちろん、八王子ならではのお店もたくさんあります。
最初の2日間は300店ほどの出店がありますが、最終日にはその半分以下と寂しくなってしまうので、色々なお店を楽しむには1日目・2日目がオススメです!
屋台の出店時間は、祭りの開催と合わせて12時から21時くらいまでとなっています。
甲州街道の屋台は1日目・2日目は八王子駅入口交差点から八日町の辺りまで、3日目は八幡町の交差点から追分町の交差点辺りまでを中心に出店されます。
屋台のメインは甲州街道沿いですが、八王子ユーロードにも地元のお店がお祭り限定の特別メニューなどで出店しています。
八王子のパン屋さん「mix & mix」の八王子まつり限定のかき氷は、シロップなども全て手作りの無添加。
行列ができるかき氷で大人気です!
八王子市民に人気の黒毛和牛の焼肉店、「黒毛和牛まんてん」の黒毛和牛焼きは、1000円程度で焼きたての高級黒毛和牛が食べられますよ★
パンに衣をつけて揚げ、ウスターソースで食べる、八王子のB級グルメ「パンカツ」などもあります。
八王子まつり2023年の花火について
八王子まつりでは、祭りの一週間前の土曜日に花火大会が行われるのが恒例ともなっています。
2023年の花火についてはまだ詳細は発表されていませんが、2022年は、八王子まつり自体が中止になった代わりとして、無観客でサプライズで花火が打ち上げられていました。
2020年〜2021年はコロナの影響で花火も中止になっていましたが、2019年までは毎年7月下旬に行われるのが恒例となっていました。
なので、今年も7月下旬に花火大会が開催される可能性が高いですね!
例年の開催では打ち上げ時間は19時から20時半くらいまでで、会場は富士森公園野球場 (スリーボンドスタジアム八王子)となっています。
八王子まつりへのアクセス方法や駐車場
八王子まつりは、JR八王子駅周辺の道路を会場として開催されます。
毎年大勢の人が訪れるイベントで、会場周辺はとても混雑します。
また大規模な交通規制もあるため、できるだけ公共交通機関での来場をおすすめします。
メイン会場となる甲州街道へはJR八王子駅・西八王子駅、京王八王子駅のいずれからも徒歩5分〜10分程度と、アクセスしやすい場所にありますよ!
電車でのアクセス
JRでは中央特快で新宿から八王子まで36分、京王線特急では新宿から八王子まで34分です。
JR八王子駅の北口を出て、桑並木通りを直進するとそのまま甲州街道につながっています。
もう一つの会場であるユーロードも、八王子駅北口の広場に直結していてすぐのところにあります。
また、花火大会の行われる富士森公園野球場は、JR西八王子駅から徒歩で15分程度となります。
バスでのアクセス
八王子まつり開催中は交通規制のため、周辺の路線バスは甲州街道のバス停には停車しません。
電車での来場がおすすめです。
車でのアクセス
八王子まつりの開催時には会場周辺では交通規制もあり、かなりの渋滞も予想されます。
なので、八王子駅前まで車で行くのではなく、一つ隣の駅である「豊田駅」や2つ隣の「高尾駅」に車を停めて、そこから電車で八王子駅まで向かうというのがおすすめです。
会場周辺の国道20号・16号やパーク壱番街通り、駅前銀座通りは八王子まつりの2日目3日目の午後から夜にかけて全て車両通行禁止となります。
また、駅前の桑並木通りから国道16号線八日町南交差点までの部分は祭りの2日目・3日目は一方通行となります。
駐車場について
八王子まつりには専用の駐車場の用意はないので、コインパーキング等を利用することになります。
周辺で比較的台数が多いのは「八王子駅北口地下駐車場」です。
こちらは430台のスペースがあり、料金は15分で100円となっています(日中の最大料金は無し)。
八王子まつり2023年の日程・見どころ・屋台・花火 まとめ
今回の記事では、八王子市で開催される八王子まつりについて、2023年の開催日程や見どころは何か、出店屋台の情報や、花火について、またアクセス方法や駐車場についてもご紹介しました。
八王子まつりは、東京都八王子市にて毎年8月上旬に開催され、八王子市の中でも最大のお祭りとなっています。
祭りの一番の見どころは、美しい彫刻とその大きさで迫力満点の山車を寄せて競い合う「ぶっつけ」。
その他にも周辺の神社による神輿、関東太鼓大合戦、民謡流しなど八王子が誇る伝統芸能が楽しめるお祭りです。
甲州街道沿いにたくさん並ぶ屋台では、八王子まつりならではのB級グルメなども色々と楽しめます!
電車でのアクセスもしやすい場所なので、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
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