奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、青森県で大人気の紅葉スポット!
奥入瀬川にある約14kmに及ぶ渓流で、十和田湖と共に国の天然記念物に指定されています。
遊歩道が整備されているので、辺り一面美しく彩られた紅葉に囲まれた大自然の中を散策できるのがとても魅力的なスポットです。
紅葉の見頃時期には奥入瀬川の上流から下流へ向かって、10月中旬から11月上旬にかけて徐々に色づきが進んでいくという特徴があります。
この記事では2023年の奥入瀬渓流の紅葉について、
- 見頃はいつか
- 混雑はどのくらいか
- 交通規制はどうなる?
- アクセス方法や駐車場について
これらの情報を、紹介していきます。
奥入瀬渓流に紅葉を見に行くことを計画中の方は、ぜひチェックして行ってくださいね★
奥入瀬渓流の紅葉2023年の見頃はいつ?
2023年の奥入瀬渓流の紅葉の見頃は、10月中旬から11月上旬頃です!
紅葉の種類はブナ、カエデ、オニグルミ、トチノキ、ヤマモミジ、カツラなどがあります。
奥入瀬渓流の標高は、上流部の子ノ口は約400メートル、14㎞下流の焼山は約230メートルで標高差が約200メートルあります。
上流部の子ノ口から紅葉が始まり下流部に向かって徐々に紅葉が進んでいくため、上流の十和田湖側よりも下流の焼山付近の方が色づきの時期が遅いという特徴があります。
奥入瀬渓流の紅葉22023年の混雑状況は?
奥入瀬渓流は春~秋にかけて大人気の観光スポットですが、紅葉の時期は特に人出が多くなります!
奥入瀬渓流が紅葉の時期に最も混雑するのは、土日の朝9時から12時くらいです。
お昼過ぎになるとやや空いてくるので、午後14時以降に行くのもおすすめです。
駐車場や周辺道路は渋滞もありますが、遊歩道は広くゆったりしたスペースがあるので、それほど混雑を感じることもなく紅葉見頃の時期でも快適に散策を楽しめると思います^^
また、日が昇る朝6時から8時頃は人も少なく、朝の澄んだ空気の中で散策を楽しめます。
しかし紅葉の時期の早朝には気温が1桁になる日も多いので、防寒対策はしっかりして行きましょう。
ホッカイロなどのアイテムがあると助かりますね。
またはこのように、コンパクトにできる軽めのダウンジャケットがあると重宝します★
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奥入瀬渓流の紅葉2023年の交通規制について
例年の奥入瀬渓流では、周辺の国道102号線にて交通規制がおこなわれています。
渋滞による環境への影響を考慮して考案された「奥入瀬エコツーリズム」というものがあり、奥入瀬エコツーリズムは毎年紅葉シーズンに行われる交通規制です。
国道102号線の惣辺交差点(焼山)から子ノ口交差点(十和田湖)は、一般車両の通行ができなくなります。
交通規制の期間はシャトルバスの運行もありますし、また、マイカーでの来場者は十和田湖子ノ口か焼山にある駐車場に車を駐め、そこから徒歩かレンタサイクル、バスを利用することになります。
シャトルバスは30分間隔で運行しているので、移動のストレスを感じることもなく、駐車場の心配もないので快適な旅を楽しめます^^
ただ、交通規制の期間に迂回路となっている七曲区間は急カーブ・急勾配が連続して大型車のすれ違いが出来ないので、やむを得ず大型車両は奥入瀬渓流を通行してもよいことになっています。
2022年の場合には、紅葉のピークの時期である10月27から30日の4日間にわたって交通規制が行われました。
平日10時の14時、土日は9時から15時の間、奥入瀬渓流区間(惣部交差点-子ノ口交差点)は自動車と自動二輪は通行不可となっています。
奥入瀬渓流の紅葉へのアクセス&駐車場
紅葉のシーズンには周辺道路で交通規制が行われますが、それに合わせてシャトルバスの運行もあるのでスムーズに見に行くことができるようになっています。
電車でのアクセス
遠方からの場合は東北新幹線で八戸駅まで行き、そこからバスに乗ります。
◆焼山 (下流)◆
JR八戸駅からJR東北バス「おいらせ号」で約1時間半、「焼山」下車すぐ。
◆子ノ口 (上流)◆
JR八戸駅からJR東北バス「おいらせ号」で約2時間30分、「子ノ口」下車すぐ。
バスでのアクセス
紅葉シーズンの交通規制の期間はシャトルバスの運行があり、料金は1日1000円(小学生以下は無料)です。
シャトルバスの運行は30分間隔で、
焼山→紫明渓→石ケ戸→馬門岩→雲井の滝→雲井の流れ→銚子大滝→子ノ口→休屋駐車場→JRバス十和田駅
というルートになっています。
車でのアクセス
- 焼山:百石道路、下田百石ICから約60分
- 子ノ口:東北自動車道、小坂ICから約80分
奥入瀬渓流は公共交通機関で行くのはちょっと大変な場所なので、車で訪れる人が多く、土日はかなり混雑します。
渓流沿いの車道は片側一車線で、道幅が狭いため運転に不慣れな方は注意が必要です。
土日祝日は大型バスの運行や路上駐車などもあって渋滞になることもあり、奥入瀬渓流は紅葉シーズンは一般車両は交通規制のため車では行けない日時があります。
また、「奥入瀬渓流館(焼山)」「石ヶ戸休憩所」「JRバス子ノ口」の3ヶ所でレンタサイクルの貸し出しもあるので、それを利用するのもおすすめです。
相互乗り捨てが可能なので、焼山駐車場に車を停めて中間地点の石ヶ戸で返却することもできますよ^^
車がないけれど公共交通機関で行くのも大変そう…という方は、ツアーに参加するのも1つの手です★
➡奥入瀬渓流の紅葉へはクラブツーリズムのツアーがオススメ!駐車場について
石ヶ戸、子ノ口、奥入瀬渓流館(焼山)の3ヶ所あり、いずれの駐車場も料金は無料となっています。
3つの駐車場の他にも銚子大滝などの駐車場がいくつかありますが、駐車スペースが少ないのであまりオススメできません。
◆石ヶ戸◆
国道102号線沿いにあり、奥入瀬渓流を散策する際に便利な場所なので、早朝からかなり混雑が予想されます。
◆子ノ口◆
十和田湖側にある駐車場で、十和田湖遊覧船の利用客も使用する駐車場で石ヶ戸から子ノ口の間を散策するのに便利な駐車場です。
◆奥入瀬渓流館(焼山)◆
250台駐車可能で石ヶ戸、子ノ口を含めた3ヶ所の駐車場の中で最も規模が大きいですが、メインとなる観光場所からは距離があるので利用者は一番少ない駐車場です。
バス停がある渓流の駅とは別の施設です。
※ただし交通規制の期間は、石ヶ戸・子ノ口・銚子大滝などの駐車場の利用はできません。
焼山駐車場か有料の休屋駐車場のみ駐車可能です。
◆休屋駐車場◆
十和田湖観光の際の駐車場で、十和田湖の遊覧船に乗車する際にも利用する駐車場です(駐車料金:1日500円)。
収容台数も640台と広いので余裕もあります。
奥入瀬渓流の紅葉2023年の見頃・混雑状況 ・交通規制・アクセス まとめ
今回の記事では、青森県の奥入瀬渓流の紅葉について、2023年の見頃はいつか、どのくらい混雑するか、交通規制の情報や、アクセス方法、そして駐車場についてもご紹介しました。
奥入瀬渓流の紅葉の見頃は、10月中旬から11月上旬頃です。
上流部の子ノ口から紅葉が始まり下流部に向かって徐々に紅葉が進んでいくため、上流の十和田湖側よりも下流の焼山付近の方が色づきの時期が遅いという特徴があります。
紅葉の時期に最も混雑するのは土日の朝9時から12時くらいで、お昼過ぎになるとやや空いてくるので、午後14時以降に行くのもおすすめです。
駐車場や周辺道路は渋滞もありますが、遊歩道は広くゆったりしたスペースがあるのでストレスを感じるほどの混雑はなく快適に散策を楽しめると思います。
紅葉の見頃の時期には周辺の道路で交通規制も行われますが、それに合わせてシャトルバスの運行もあるので散策がしやすくなっています。
ぜひこの秋は、奥入瀬渓流での紅葉狩りと自然散策をお楽しみくださいね^^
★青森県の紅葉の名所と言えば、中野もみじ山も有名です!
中野もみじ山の紅葉の見頃やライトアップなどについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。
奥入瀬渓流の紅葉や、周辺の観光にオススメのホテルをご紹介します!
◆八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉◆
青森八甲田の、ブナ原生林に囲まれたお宿です。
北欧風の落ち着いた造りのホテルで、日常の喧噪を忘れてくつろぎのひとときを。
八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉について詳しくは、こちらの記事をご参照くださいね。
◆黒石温泉郷落合温泉 花禅の庄 (かぜんのしょう)◆
全館畳敷き!温かいおもてなしが自慢の宿です。
歴史ある老舗旅館で、美味しいお食事と美肌の湯で、ゆったりとした癒しの時間をお過ごしください^^
黒石温泉郷落合温泉 花禅の庄について詳しくは、こちらの記事をご参照くださいね。
◆酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル◆
日本最大級の洋風ログ木造建築が魅力のお宿。
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酸ヶ湯温泉 八甲田ホテルについて詳しくは、こちらの記事をご参照くださいね。
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