青森県の十和田八幡平国立公園内にある蔦沼(つたぬま)は、紅葉の名所として知られています!
蔦沼では紅葉の時期になると、沼を囲う周りのブナなどの山々の木々が赤一色に染まり、それが蔦沼の水面に映る姿は、思わずため息が出るような美しさ^^
蔦沼の紅葉の景色は、ここだけにしかない神秘的な美しさなので、青森県のJRポスターにも使用されたことがあり、青森県で大人気の紅葉スポットです。
1年に数回しかないと言われる蔦沼の紅葉。
赤く燃え上がるように輝く絶景を、ぜひ見に行きましょう♪
この記事では、2023年の蔦沼の紅葉について、
- 蔦沼の紅葉2023年の見頃はいつ?
- 蔦沼の紅葉の展望デッキは予約が必要?
- 蔦沼の紅葉2023年の混雑状況は?
- 蔦沼の紅葉へのアクセス&駐車場
これらの情報を、紹介していきます。
これから蔦沼の紅葉を見に行こうと計画している方は、ぜひチェックしていってくださいね^^
蔦沼の紅葉2023年の見頃はいつ?
蔦沼の紅葉は10月上旬から色づき始め、見頃のピークは10月中旬から10月下旬頃です。
2022年の紅葉の見頃は、10月23日から30日頃でした。
蔦沼は青森県の十和田八幡平国立公園内 蔦野鳥の森にあり、蔦七沼と呼ばれる7つの沼の内の1つです。
7つの沼の中では最大の沼で、大きさは周囲1kmほど。
昼時に見ても、とてもきれいな蔦沼の紅葉ですが、実は一番美しい瞬間があります。
それは夜が明けに、朝の光を浴びた蔦沼の紅葉が色鮮やかに赤く染まりあがり、その光景が蔦沼に鏡のように映る時です!
まさに自然が作り出した芸術作品!
これほどの絶景が目の前に広がると、心が洗われるようですね^^
早朝の日が昇る一瞬の絶景をカメラに納めたくて、夜中の1時から蔦沼の紅葉を見に出かける人もいるほど!
こんな光景を実際に目で見ることができるなら、深夜から張り切って向かうのも納得です★
蔦沼の紅葉の展望デッキは予約が必要?
絵画のような絶景を一目見ようと、県内外からたいへん多くの方が訪れるので、蔦沼の紅葉時期は大変混雑します。
そのため期間中は、蔦野鳥の森(蔦沼展望デッキ)への入場が、早朝の時間帯(午前5時〜午前7時30分)のみ事前予約制となっています。
2021年は申込後に抽選だったそうですが、2022年は先着申込順でした。
2022年は10月20日(木)〜31日(月)までの期間で事前予約制が行われており、予約された方のみが早朝時間帯における蔦野鳥の森(蔦沼展望デッキ)へ入場可能でした。
入場の際は、チケットが必要になります。
2023年の予約開始日はまだ発表されていませんので、決まり次第追記しますね。
2022年は9月2日(金)から予約開始で、予約方法は電話及びFAX・WEBからでした。
電話・FAXは午前9時〜午後6時まで、来訪日の1週間前までに先着順で予約が可能、WEB予約は来訪日の3日前まで先着順で予約可能でした。
事前予約による協力金は事前入金です。
応募は1グループにつき車1台4,000円(運転手含む)、同乗人数5人まで(協力金1人2,000円)です。
バイクは1台3,000円(運転手含む)、同乗者1人2,000円です。
徒歩・自転車・タクシー等は1人2,000円です。
また、早朝・日中ともに蔦沼周辺の渋滞対策・環境保全のための協力金の支払いが発生します。
日中の時間帯は、2022年は10月20日(木)~31日(月)午前7時30分〜午後4時までの期間で実施され、車1台2,000円、バイク1台1,000円、バス1台10,000円です。
徒歩・自転車・タクシー等は無料です。
協力金は来訪当日に、蔦温泉入口で支払います。
事前予約はありませんが、駐車場が満車の場合は渋滞緩和対策のために一度蔦沼から離れて、時間をおいてからまた訪れることになりますのでご注意ください。
チケットは駐車場に入る前・遊歩道の入口・遊歩道を歩いて沼に向かっている最中など、随所で確認があったそうなので、車の中に置いていくのではなく、肌身離さず持参がおすすめです。
10月末の蔦沼の早朝は、気温がゼロ度くらいまで冷え込みます。
路面も凍結している可能性があるため、車のタイヤはスタッドレスの方が安心です。
服装はセーター・アウター・マフラーや手袋など、しっかりと着込んで防寒対策をしましょう。
暖かい上着やホッカイロはもちろんのこと、こういった首を温められる物があると重宝しますよ。
夏はネッククーラーとしても使え、1年中活躍します^^
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また、遊歩道には街灯がありませんので、早朝に蔦沼の紅葉を見に行く方は、懐中電灯も必ず持参しましょう。
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遊歩道は歩きやすく整備されていますが、靴はスニーカー等が履きなれたものがおすすめです。
足裏がかなり冷えるため、足下も厚手のものを履くなどの対策していくと良いですよ!
蔦沼の紅葉2023年の混雑状況は?
蔦沼の紅葉シーズンには、早朝に県内外からたいへん大勢の人が蔦沼に向かって集まります。
日の出と共に紅葉がより一層赤く染まる瞬間を待ち構えているため、平日休日問わずとっても混雑します(^_^;)
早朝からたくさんの人が待機していますね!
早朝の時間帯は、入場制限をかけているとはいえ凄い混雑です。
また、蔦沼の紅葉がピークを迎える事前予約期間より前や後に、絶景を見ようと蔦沼来る人も多いので、事前予約期間以外でも大混雑が予想されます。
確実に蔦沼の紅葉を見たい方は、事前予約をされることをおすすめします^^
蔦沼の紅葉へのアクセス&駐車場
- 住所:青森県十和田市奥瀬十和田八幡平国立公園蔦野鳥の森内
- 電話番号:0176-51-6771(商工観光課内・十和田湖周辺交通渋滞対策協議会)※渋滞対策全般
- 電話番号:090‐1498‐8413(株式会社RABサービス)※事前予約申込
蔦沼は八甲田山の麓にある美しい秘境です。
蔦七沼と呼ばれる7つの沼で、自然散策路の1番最初に出てくる沼です。
蔦温泉駐車場から、徒歩で15分ほどの場所にあります。
こちらでは電車と車でのアクセス方法をご紹介しますね。
電車でのアクセス
JR東北新幹線新青森駅東口からJRバス「みずうみ号」に乗り、蔦温泉で下車します。
蔦温泉の裏手に蔦沼があります。 バスの乗車時間は2時間7分です。
車でのアクセス
青森自動車道青森中央ICから、車で51分です。
東北自動車道黒石ICから、車で1時間4分です。
百石道路下田百石ICから、車で1時間2分です。
蔦沼の紅葉が見頃の10月下旬は、朝晩がたいへん冷え込みます。
路面も凍結している可能性があるため、スタッドレスの方が安心です。
車で蔦沼の紅葉を観に行く方は、準備してお出かけくださいね。
駐車場について
蔦沼の紅葉を鑑賞する際は、蔦温泉の駐車場が利用可能です。
しかし、宿泊者用と観光客用と分かれているため、宿泊者の駐車場には停めることができません。
蔦沼の紅葉として、実際に駐車場にとめられる車は35台程度と限られています。
また、紅葉の期間中は渋滞対策のため、観覧に事前予約が必要であったり、協力金の支払いが生じます。
駐車場の開場時間は午前5時からです。それ以前は入場できませんのでご注意ください。
蔦沼の紅葉2023年の見頃・展望デッキ予約・混雑状況 ・アクセス まとめ
今回の記事では、2023年の蔦沼の紅葉について、見頃の時期はいつか、展望デッキの予約について、どのくらい混雑するか、またアクセス方法や駐車場についてもご紹介しました。
蔦沼の紅葉は10月上旬から色づき始め、見頃のピークは10月中旬から10月下旬頃です。
蔦沼の紅葉は、日中でもたいへん綺麗で絵画のような絶景ですが、一番のシャッターチャンスは朝日が昇る一瞬です。
蔦沼を始め、蔦の七沼周辺は、夕方の日が暮れる頃に出発すれば、途中で真っ暗になり危険です。
街灯が全くない大自然の中に迷い込んでしまうので、出発時間はご注意くださいね。
車で蔦沼の紅葉を観に行かれる方は、蔦温泉の駐車場を利用可能ですが、駐車場はあまり大きくないので早めに行くことをおすすめします。
また、蔦沼の周辺にはトイレが無いため、入口に入る前に駐車場でトイレを済ませておいた方が良いですよ^^
まるで日本のウユニ塩湖!
青森の絶景を見に、ぜひ蔦沼の紅葉を堪能してくださいね^^
蔦沼の紅葉や、周辺の観光にオススメのホテルをご紹介します!
◆八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉◆
青森八甲田の、ブナ原生林に囲まれたお宿です。
北欧風の落ち着いた造りのホテルで、日常の喧噪を忘れてくつろぎのひとときを。
八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉について詳しくは、こちらの記事をご参照くださいね。
◆黒石温泉郷落合温泉 花禅の庄 (かぜんのしょう)◆
全館畳敷き!温かいおもてなしが自慢の宿です。
歴史ある老舗旅館で、美味しいお食事と美肌の湯で、ゆったりとした癒しの時間をお過ごしください^^
黒石温泉郷落合温泉 花禅の庄について詳しくは、こちらの記事をご参照くださいね。
◆酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル◆
日本最大級の洋風ログ木造建築が魅力のお宿。
お部屋からは、周りには自然しかない最高のロケーションが楽しめますよ!
酸ヶ湯温泉 八甲田ホテルについて詳しくは、こちらの記事をご参照くださいね。
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