兵庫県加古川市でのお宮参りと言えば、日岡神社 (ひおかじんじゃ)が有名です!
日岡神社はもともと、安産祈願で知られている神社です。
景行天皇の皇后稲日大郎姫 (いなびのおおいらつめ)が御懐妊された時、最初の皇子は大変難産でした。
そこで日岡神社の主神の天伊佐々彦命 (あめのいささひこのみこと)が、七日七晩安産を祖神に祈願したところ、無事に出産できたという伝説が伝えられています。
このことから、天伊佐々彦命は「安産の神様」として知られるようになり、兵庫県内外から多くの参拝客で賑わっています。
ここで安産祈願をして、無事に出産後にお宮参りに来る人も多いんですよ!
そこでこの記事では、日岡神社でのお宮参りについて、
- お宮参りの初穂料 (祈祷料)
- 予約はできる?
- 服装のオススメ
- 周辺の食事どころ
- 駐車場やアクセス方法
これらの情報を、実際に日岡神社にお宮参りに行った体験談ともに、ご紹介します。
これからお宮参りに日岡神社を計画している方は、ぜひチェックしていってくださいね^^
日岡神社のお宮参りの初穂料は?
日岡神社のお宮参りの初穂料 (祈祷料)は、1種類のみで8,000円です。
ご祈祷後にもらえるものは、歯固め石、お守り、記念品として2種類の花の種、地元の写真館 (アサヒ写真館)の撮影券になります。
ご祈祷中に住所と名前を呼んでもらうのですが、よく聞いていると加古川市外から来られている方も多く、とても人気があるのだと感じました。
ご祈祷してもらう時間は、15分程度だったと思います。
途中赤ちゃんがグズり出す人もいましたが(うちの子も…汗)みんなお互い様という感じで、終始和やかな雰囲気でしたよ^^
こちらがご祈祷を受ける本殿です▼
日岡神社のお宮参りは予約できる?
日岡神社では、お宮参りのご祈祷の予約は受け付けていません。
当日の受付時間内(午前9時~午後4時)に窓口に行って、受付をするかたちになります。
ちなみに日岡神社では、安産祈願を受けた方のお宮参りは「お礼参り」を兼ねたご祈祷になります。
受付でお宮参りと伝えると、安産祈願には来たかどうか聞かれます。
安産祈願を受けた方は、「お礼参り」を兼ねたご祈祷用の申込みをするかたちになります。
安産祈願で受けたお札やお守りも、忘れずに持参くださいね!
日岡神社安産祈願を受けていない場合は、通常の初宮参り (お宮参り)で申し込みます。
安産祈願の「お礼参り」を兼ねている場合も、通常のお宮参りでも、初穂料に違いはありません。
受付をすると番号札が出て、その番号順にご祈祷に案内されるという流れです。
私が行った時は2021年の10月で、天気の良さもあってか、30組以上の祈願者とその家族が待合室で待機していました。
受付からご祈祷に呼ばれるまで、30分ほど待ったと思います。
待合室には座るスペースもありましたが、混雑していたため立って待っている方もいました。
付き添いの家族は立って待ち、赤ちゃんを抱っこしているお母さんは優先的に座っているというような感じでした。
8組ずつ呼ばれ、8組が一緒に中に入りご祈祷をしていただきます。
私が行った時はコロナ禍中だったのもあり、神殿に入れるのは母親と赤ちゃんだけでした。
この写真を見ればわかるように、お母さんと赤ちゃんだけでお互いのスペースも十分にありましたよ。
付添の家族は、少し離れたところから見守るというような感じでした。
そこから、ご祈祷の様子をカメラやスマホで撮っている方が多かったです。
祈祷自体は15分程度で、最後は離れて見ている家族の1人(私の場合は夫)が、お守りや歯固め石などが入ったものを受け取りに行き、終了という流れでした。
神社によってはお宮参りも他の種類の祈祷も一緒に行われるところもありますが、日岡神社の場合は祈祷の種類を分けているようです。
お宮参りは、お宮参りの祈祷の人だけでした。
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日岡神社のお宮参りの服装のオススメは?
お宮参りの服装は、悩むところですよね。
一般的に、お宮参りは伝統的で神聖な儀式なので、正装をお勧めします。
厳しいルールはありませんが、基本的なマナーを守ることが大切です。
軽装や裸足など、礼を失する服装は避けてくださいね。
一般的には着物やスーツといったフォーマルな服装で参拝するのが、良いとされています。
こういったセレモニースーツがあると、その後の入園式や七五三などにも使えて便利ですね★
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ただ、お宮参りの主役は赤ちゃんなので、赤ちゃんの衣装をベースに考えながら格を揃えるか、格下になる服装を選ぶとより良いです。
一般的に「洋装よりも和装のほうが格上」と考えられているため、赤ちゃんがベビードレスで洋装をする場合にご家族が和装をすると、赤ちゃんより格上になってしまいます。
赤ちゃんが洋装なら、洋装で揃えるのが理想ですね。
上の写真でもわかるように、私がお宮参りに行った時の周りのママさんは私を含め、キレイめのワンピースにジャケットというスタイルが圧倒的に多かったです。
赤ちゃんを抱っこするので、動きやすさも重要なんですよねー。
和装は私は選択肢にはありませんでしたが、和服でお参りはちょっと大変そう…と思いました (^_^;)
また、日岡神社は階段が多いので、ヒールのある靴だと歩きにくいかも知れません。
靴は低めのヒールのパンプスが、最適だと思います!
日岡神社周辺の食事のオススメ
日岡神社にご祈祷ついでに行ける、周辺の食事どころのオススメを紹介しますね。
◆繁乃家◆
ミシュランガイド兵庫2016年特別版に掲載された、加古川の老舗日本料理店です。
いろいろなお食事が一度で楽しめる「ミニ会席」が人気です!
お肉料理が中心の洋食屋さん。
上質な和牛のステーキなどが、リーズナブルなお値段で楽します!
日岡神社のアクセス方法や駐車場
- 住所:〒675-0061 兵庫県加古川市加古川町大野1755
- 電話番号:079-422-7646(受付時間:午前9時~午後4時)
日岡神社は最寄り駅から近く、境内に駐車場もあるので、電車でも車でもアクセスしやすいのが魅力です。
電車と車でのアクセス方法をご紹介しますね。
電車の場合
JR加古川線「日岡駅」下車。
駅から神社の入り口までは徒歩3分ほどです。
車の場合
加古川バイパスから車で5分ほどです。
駐車場について
日岡神社の随神門の前と、その奥に神社専用の駐車場があります。
100台ほど収容でき、無料で利用できます。
JR加古川線の線路を超えてから神社までの道が狭いので、対向車には十分お気をつけくださいね。
日岡神社のお宮参りの初穂料・予約・服装・周辺食事どころ・駐車場まとめ
今回の記事では、兵庫県加古川市にある日岡神社でのお宮参りについて、初穂料(祈祷料)はいくらか、予約は必要なのか、服装のオススメ、また周辺の食事どころやアクセス方法、駐車場についてもご紹介しました。
日岡神社のお宮参りの祈祷料は、8,000円です。
日岡神社は安産祈願で有名なので、ここで安産祈願をした方がお宮参りの祈祷を受ける場合は、「お礼参り」込みのご祈祷になります。
ご祈祷の予約はできませんが、番号札製できちんと管理されているので、それほど待つことなく祈祷が受けられます。
日岡神社は安産祈願、お宮参り、七五三とお子さんの人生の節目節目でご祈祷を受ける方が多いです。
ぜひその御利益にあやかりに行ってくださいね!
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