岸和田だんじり祭りは、大阪府岸和田市で行われるお祭りです。
江戸中期に始まって300年以上の歴史を持つ、全国的にも有名な伝統行事です!
「だんじり(地車)」と呼ばれる重さ4トンものだんじりを、ものすごい勢いで曳き回す様子は圧巻!
だんじりを曳く若者が激しく揉み合ったりすることもあり「けんか祭り」の名前でも全国的に広く知られています。
毎年45万人以上もの人が見物に訪れる、大きなお祭りとなっています!
この記事では、2023年の岸和田だんじり祭りについて、
- いつから開催か、日程について
- 観覧席の情報
- オススメの観覧スポット
これらの情報を、紹介していきます。
岸和田だんじり祭りにお出かけを検討中の方は、ぜひチェックしていってくださいね^^
※岸和田市だんじり祭りへのアクセスや交通規制、駐車場については、こちらの記事をご参照ください★
岸和田だんじり祭り2023年の日程は?
岸和田だんじり祭りの2023年の日程は、以下のように決定しています!
◆試験曳き:9月3日(日)、9月15日(金) どちらも14時〜16時
◆宵宮 (宵祭):9月16日 (土) 6時〜22時
- 6:00~7:30 曳き出し
- 9:30~11:30 午前曳行
- 13:00~15:00 駅前パレード
- 15:00~17:00 午後曳行
- 19:00~22:00 灯入曳行
◆本宮 (本祭):9月17日 (日) 9時〜22時
- 9:00~12:00 宮入り
- 13:00~17:00 午後曳行
- 19:00~22:00 灯入曳行
また、いずれの日程でも雨天決行ですが、傘を差しての観覧は安全のため禁止されています。
雨の時にはレインコートなどを着用しましょう。
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ただ、台風など、あまりにも天気が荒れる場合には中止になることもあります。
それぞれの催しについてご紹介しますね。
◆試験曳き◆
祭りの本番前にテスト曳きをすることで、通常9月初めの日曜日と祭前日の2回と決まっています。
テストとはいえ本祭とほとんど変わらないくらいの迫力を楽しめます。
◆宵宮◆
朝6時から市役所から流れるサイレンを合図に、各町のだんじりが大阪臨海線岸和田港交差点 (通称カンカン場)を目指して出発する「曳き出し」で幕を開けます。
午後1時からは、岸和田駅前にてパレードが行われます。
◆本宮◆
午前7時から弥栄神社、午前9時半から岸城神社、午前10時から岸和田天神宮にて「宮入り」が行われます。
かつて「城入り」と呼ばれていた岸城神社の宮入りでは、岸和田城北大手門跡 (岸和田本町交差点)から、こなから坂を一気に駆け上がる豪快な「やりまわし」が行われ、お祭りのハイライトのひとつとなっています!
全国的に有名な岸和田のだんじり祭りといえば9月なのですが、実は10月にも岸和田市でだんじり祭りがあります。
10月祭礼曳行が行われるのは岸和田市の旧市地区、春木地区以外の地区となっています。
9月の曳行より規模は小さくなりますが、だんじりの迫力に変わりはありません!
比較的少ない人出でゆったりお祭りを楽しみたい方は、10月に見に行ってみるのもおすすめです^^
◆10月の岸和田だんじり祭りスケジュール◆
- 試験曳き:10月1日 (日) 13時〜17時
- 宵宮:10月7日 (土) 6時〜22時
- 本宮:10月8日 (日) 8時〜22時
今回この記事では主に、9月のだんじり祭りについての情報を紹介していきますね。
岸和田だんじり祭り2023年のみどころ
岸和田だんじり祭りは、1703年に岸和田の藩主が、五穀豊穣を祈願して行った祭りが起源とされています。
「だんじり (地車)」と呼ばれる重さ4トンものだんじりをものすごい勢いで曳き回す様子は大迫力!
だんじりを曳く若者が激しく揉み合ったりすることもあり「けんか祭り」の名前でも全国的に広く知られています。
絢爛豪華なだんじりを勢いよく方向転換して豪快に走り抜けるやりまわしは、このお祭りの最大のみどころです。
全速力で曳かれてきただんじりが勢いよく方向転換する時に、勢い余って転倒することもあり、危険と隣り合わせのスリル満点!
見事に成功した時には最高潮の盛り上がりになります。
夜になるとだんじりの提灯に一斉に火が灯され、とても壮麗な眺めも楽しめます。
岸和田の宮大工に受け継がれてきた、木彫りがほどこされただんじりはとても美しく、「走る芸術品」とも呼ばれています。
このだんじりをじっくり眺めるには、徒歩のスピードでゆったり進む「夜間曳行」がおすすめです。
岸和田だんじり祭り2023年の観覧席について
岸和田だんじり祭りには有料の観覧席があり、「岸和田だんじり祭観光協会窓口」か「チケットぴあ」で発売されます。
今年の販売に関してはまだ正式な告知はないのですが、例年ですと7月1日から発売開始です。
かなりの人気で毎年完売しているので、有料席を検討されている方は早めにチェックしましょう!
チケットぴあのリンクを載せておきますね^^
➡岸和田だんじり祭りの予約はチケットぴあで!※お申し込みにはチケットぴあの会員登録が必要です。
観覧席は山側の「生協スタンド」と海側の「カンカンスタンド」の2種類があり、だんじり全体を見渡せるのはカンカンスタンドで、やり回しを近くで見るなら生協側がおすすめです。
有料席の料金は日程と観覧時間・場所によって変わります。
いずれの日程でも、カンカンスタンドよりも生協スタンドの方が料金が高くなります。
観覧席の料金の目安も載せておきますね。
- 試験曳き:2000円~3000円
- 宵宮曳き出し・午前・午後1・午後2:3000円~5000円
- 本宮午後1・午後2:5000円~7000円
岸和田だんじり祭りのオススメ観覧スポットは?
岸和田だんじり祭りの中でも一番の盛り上がりである「やりまわし」を見たい場合は、宵宮 (2日目)の朝6時から7時半までの曳き出し、9時半〜11時半の午前曳行、13時〜15時の駅前パレード、15時〜17時の午後曳行で見ることができます。
有料席の「生協スタンド」のチケットを購入するのが一番安全に、しかも目の前でやりまわしを見物することができますが、有料席以外でも迫力のあるだんじりを見れる場所はいくつかあります。
◆カンカン場 (大阪臨海線岸和田港交差点)◆
一番有名な観覧スポットのためかなり混雑しますが、大迫力のやりまわしが見られる場所です。
以前ここに有料席があったこともあり、今後ここが有料席となる可能性もあります。
◆武部仏壇店の交差点◆
さまざまな方向からやりまわしが観覧できる場所で、この交差点まで屋台が並んでいるので、お祭り気分を満喫するにはここが一番です。
◆こなから坂 (岸和田市役所前)◆
岸城神社に宮入りするだんじりが必ず通る場所です。
だんじりの見せ場の一つである、岸和田城に向かう坂を一気に駆け上がってくる場面を見ることができます。
そして坂の上でそのままの勢いで一気にやりまわしを行うのは迫力満点!
一年に一度の勝負所ということで、多くの見物客やテレビ局のカメラも訪れる名所です。
◆堺町S字◆
紀州街道のらんかん橋を西に進んだ場所で、ここはだんじり衝突多発地帯です。
家の軒先や電柱には緩衝材入りの紅白幕が巻かれているほど!
スリルと大迫力を味わえるスポットです。
岸和田だんじり祭り2023年の日程・見どころ・観覧席・観覧スポット まとめ
今回の記事では、岸和田市で開催される岸和田だんじり祭りについて、2023年の日程、見どころ、観覧席の情報、またオススメの無料観覧スポットについてご紹介しました。
2023年の岸和田だんじり祭りは、以下の日程で開催が決定しています。
- 試験曳き:9月3日(日)、9月15日(金) どちらも14時〜16時
- 宵宮 (宵祭):9月16日 (土) 6時〜22時
- 本宮 (本祭):9月17日 (日) 9時〜22時
岸和田だんじり祭りは、江戸時代から続く伝統行事で、毎年45万人以上もの人が見物に訪れる、大変人気のお祭りです!
安全かつ目の前で迫力のある祭りを楽しめる有料観覧席の他にも、無料で楽しめる観覧場所もたくさんあります。
ぜひ、岸和田だんじり祭りで生のだんじりの迫力を味わってみてくださいね!
※岸和田市だんじり祭りへのアクセスや交通規制、駐車場については、こちらの記事をご参照ください★
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