大雪山は登山・観光ともに人気ですが、実は日本一早い紅葉名所としても知られています！
北海道の中央に位置する大雪山は、北海道の屋根と言い表されていて、最高峰の旭岳・北海岳・黒岳など20以上の山々を有する火山群の総称です。
緯度の関係で冬が長く夏が短い北海道は、紅葉前線のスタート地点になるんです。
また標高の高い山ほど、色づき始めるのが早くなるため、標高2,000メートル級の山が連なる大雪山は9月の中旬頃から紅葉し始め、日本一早い紅葉名所となっています。
今回の記事では、そんな大雪山に紅葉狩りに行くにあたって気になることをまとめました。
2023年の大雪山の紅葉について、
- 見頃の時期はいつか
- 紅葉狩りのおすすめスポット
- どんな服装で行けば良い？
- アクセス方法や駐車場
これらの情報を中心に、まとめています。
大雪山に紅葉を見に行くことを計画中の方は、ぜひチェックして行ってくださいね＾＾
大雪山の紅葉2023年の見頃の時期はいつ?
大雪山で、登山初心者の方でも楽しみやすい山3つと、その紅葉の見頃をつご紹介します。
各山について詳細がまとめてあるサイトもありますので、参考までにどうぞ★
◆赤岳◆
登山口である銀泉台は、紅葉の時期はマイカー規制が行われる定番スポットです。
- 9月初旬頃～紅葉がはじまる
- 9月中旬～9月下旬に見頃
- 往復約5時間コース（赤岳登山口～赤岳）
- 登山口から40分ほど歩いた場所にある第一花園からの眺めは風光明媚
◆旭岳◆
主峰にあたり、山肌に赤い絨毯が広がります。
- 8月下旬頃～紅葉がはじまる
- 9月中旬～10月初旬に見頃
- 往復約5時間（ロープウェイ姿見駅～旭岳）
- ロープウェイの終着駅より散策路(約1時間)はビギナーの方にオススメ
◆黒岳◆
7合目までロープウェイにてアクセス可能。
- 9月初旬頃～紅葉がはじまる
- 9月中旬～下旬頃に見頃
- 往復約2.5時間（7合目リフト降り場～黒岳）
- 層雲峡からロープウェイ・リフトを乗り継ぎ7合目までアクセス可
大雪山の紅葉のおすすめスポットは？
大雪山で、初心者向けの気軽にアクセスできる紅葉スポットをご紹介しますね。
◆黒岳◆
ロープウェイ(例年10月中旬頃までは6:00～運行／片道7分・20分間隔)でも、十分に大雪山連峰の紅葉を楽しめます★
長距離を歩くのが苦手・不安な方は、7合目までロープウェイで行ける黒岳がオススメです＾＾！
◆第一花園 (赤岳)◆
赤岳の登山口から40分ほど歩いた場所にある、第一花園も絶景です！
せっかく来たから少し歩いてみようかな…という方は、チャレンジしてみてくださいね！
◆層雲峡エリア◆
例年ライトアップイベントが行われる、紅葉谷がある層雲峡エリアもオススメです◎
大雪山の紅葉はどんな服装で行けば良い？
山の天気は変わりやすいので、服装の工夫・用意が必要です。
また10月に入ると、北海道の標高が高い場所では積雪することもあるようです！
平地の気温を標準にするのではなく、防寒対策を念入りに行ってくださいね。
靴は足首を守るハイカット・軽量のものが怪我防止にも良いですが、履きなれた靴で滑りにくい靴が必須アイテムです。
新しく購入する場合は、トレッキングシューズにすると良いですよ。
標高がそこまで高くない場所(麓やロープウェイ乗り場付近)では、厚手のパーカーやウィンドブレーカーなど長袖のアウターの用意が安心です。
服装選びをする際は、東川町や上川町の気温基準に選ぶと良いですよ。
標高の高いところまで足をのばす場合、9月中旬以降は厚手のジャンバーやフリースなどが活躍するアイテムです。
体が冷えると体力も消耗しますので、気温的にまだ大丈夫かな?と迷ったときは、気温の変化に強いウインドブレーカーや、軽めのダウンジャケットを持ち運ぶのが無難です。
このように、コンパクトにできる軽めのダウンジャケットがあると重宝しますね★
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大雪山の紅葉へのアクセス&駐車場
上で紹介した、赤岳・旭岳・黒岳のアクセス方法をまとめます。
電車でのアクセス
- 赤岳方面：JR石北本線 上川駅から道北バスに乗り換え
- 旭岳方面：JR旭川駅から旭川電気軌道バスに乗り換え
- 黒岳方面：JR上川駅から道北バスに乗り換え
バスでのアクセス
赤岳方面：JR石北本線上川駅～道北バスで層雲峡(約30分)～シャトルバスでレイクサイト(約25分)～シャトルバスで銀泉台(約35分)
※季節運行のため、事前に再確認してください。
旭岳方面：旭川駅～湯号旭岳温泉行き(1日4便 約1時間30分)～旭岳下車～旭岳ロープウェイ方面
黒岳方面：JR上川駅～層雲峡行き終点下車(約30分)～徒歩で山麓駅(約3分)
車でのアクセス
◆赤岳◆
旭川紋別道上川層雲峡ICから、国道39号経由で60km 約1時間10分
◆旭岳◆
道央道旭川北ICから50km、約1時間20分
◆黒岳◆
旭川紋別道上川層雲峡ICから国道39号経由で22km 約25分
駐車場について
それぞれの場所で、駐車場が利用できます。
- 赤岳：登山口 銀泉台駐車場 無料
- 旭岳：ロープウェイ駐車場 有料
- 黒岳：ロープウェイ駐車場 有料
大雪山の紅葉2023年の見頃・おすすめスポット・服装・アクセス・駐車場 まとめ
今回の記事では、北海道の大雪山の紅葉について、2023年の見頃はいつか、おすすめのスポット、服装について、そしてアクセス方法や駐車場についてもご紹介しました。
大雪山には紅葉スポットが数多くありますが、9月初旬頃に色づき始め、9月中旬～10月中旬頃が見頃のところが多いです。
ひとまとめに大雪山といっても、さまざまな山から成り立っているので、それぞれの山の魅力・景勝を一度にじっくり楽しむことはちょっと難しいです。
行く前にまずどのような紅葉が見たいのか・どれだけ歩けるか・ロープウェイを利用するか…などの条件を決め、目的地を決めてみてくださいね！
登山を普段しない方でも楽しめるコースもあります。
ぜひ、ご自身のペースに合わせて大雪山の紅葉を楽しんできてくださいね＾＾
★大雪山の紅葉や周辺の観光に、オススメのホテルをご紹介します！
◆白金温泉郷 森の旅亭びえい◆
数寄屋造りの大人の隠れ宿！
わずか17室にこぢんまりとしたお宿で、静かで落ち着いた滞在が楽しめます。
◆富良野リゾート オリカ◆
全室マウンテンビュー＆パノラマウィンドウで十勝岳連峰を一望できる贅沢な眺め！
自然の景色に癒やされること間違いなしです★
◆星野リゾート リゾナーレトマム◆
針葉樹の森の高台に佇む、オールスイートのリゾートホテル。
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