山梨県甲府市にある武田神社での、厄払いについてご紹介します！
武田神社は、戦国時代の名武将・甲斐の虎である武田信玄公をお祭りしている神社です。
そのため己に勝つ、人生に勝つといった意味で勝運があるとされていて、武田信玄公のご利益にあやかりに多くの参拝者が訪れます。
戦国時代最強の武将とうたわれている武田信玄公をまつる武田神社でのご祈祷なら、数々の厄災も一掃してくれることでしょう＾＾
そこでこの記事では、武田神社で厄払いを受けるにあたって気になることをまとめました。
武田神社での厄払いについて、
- 厄払いの金額 (祈祷料)
- 予約はできる？予約方法や受付時間
- 服装のオススメ
- アクセス方法や駐車場について
これらの情報を、実際に武田神社で厄払いを受けた体験談とともにご紹介します。
邪気や穢れを払ってもらいたいという方は、ぜひチェックしてくださいね＾＾
武田神社の厄払いの金額 (祈祷料)は?
武田神社の厄払いは初穂料は気持ちを包むので、厳密にいくらと決まっていません。
ただ、一般的に5,000円〜で受付しているとのことです。
私は5,000円を初穂料として包みましたが、他、1万円、２万円、３万円と包む金額によってお札の大きさが大きく変化するそうです。
5,000円は24cmのお札です。
1万円は1尺(33㎝)のお札になり、2万円以降になると40cm以上になるそうです。
武田神社の表通りにある神橋を渡って参道の階段を上ると、正面には拝殿(神社で礼拝のために本殿の前にある建物)があります。
その左側に、ご祈願の為に参拝される方々のための建物である菱和殿(りょうわでん)があり、こちらで厄払いができますよ。
受付時には名前、住所、電話番号、生年月日などを記入後に初穂料を納め、タスキをいただきます。
お札の他に、初穂料をおさめてご祈祷を受けると、
- 厄除けのお守り
- 撤下塩
- 招福箸
- 御紋菓(ごもんか)
- 御幣(ごへい)
これらを、授与品としていただきます。
撤下塩は、お料理にお使いくださいとおっしゃっていたので、調味料として使いました。
御紋菓(ごもんか)は、武田信玄の家紋である武田菱の落雁です。
お守りはカバンなどに入れていつも携帯していると、持ち主を厄災から守ってくれますよ＾＾
日本では、人生で3回、厄災が降りかかりやすいといわれている厄年があるとされています。
厄年には予期せぬ災難が起こりやすかったり、体調や精神的に不安定になりやすかったりするため、自分にとって良くない災いを祓うために神社で祈祷や祈願を受けます。
実は厄払いは、厄年でなくとも祈祷していただけるんですよ！
新車を購入した際に安全を祈願して厄払いをしてもらったり、ご自身やご家族に悪いことが連続して起こっていて、「最近なんだか運がよくないな」「新しいことをはじめるのは不安かも…」という人におすすめなのです＾＾
武田神社の厄払いは予約できる？予約方法や受付時間
武田神社の拝殿の左側にある御祈祷のための建物・菱和殿(りょうわでん)では、ご祈願を予約無しで随時受け付けています。
受付時間は、午9時から午後4時までとなり、その時間内に受け付けすると待ち時間15分くらいでご祈願ができます。
待機場所は、玄関を上がってすぐの廊下でした。
準備が整い次第、ご祈祷を受ける広い本堂に案内されます。
菱和殿の本堂は大変広く、たくさんの方が一度に御祈祷できます。
なので、職場の方々でご祈願に来るなど、団体の方もいらっしゃる可能性があります。
厄払いというと年初めにお願いしたいと思う方も多いと思いますが、初詣のついでにご祈祷を受けるのは混雑して時間がかかる可能性があります。
武田神社の初詣は、参道の道通り沿いに屋台が出たりもするので、人も大変多いです。
密の環境で風邪などをもらったりするのも困るので、初詣の混んでいる時期は避けてご祈祷を受けるのをオススメします。
ちなみに私は、1月下旬頃にお払いに行きました。
お昼前に行ったのもあってか、私たちの家族以外は誰もおらず、貸し切り状態で祈祷していただき、20分くらいで終わりました。
ご祈祷は内容によって分けられているわけではないので、厄払い以外のご祈祷と一緒になることもあります。
広間にはパイプ椅子が用意されていますので、椅子に座って御祈祷を受けられます。
畳に座るのと違い、負担がなくて嬉しいですね＾＾
武田神社の厄払いはどんな服装で行けば良い?
厄払いに行く場合の服装ですが、どのような格好で行ったらよいか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
武田神社ではフォーマルな服装でなくてはいけないという決まりはないので、普段着でも問題はありません。
ただし、神聖な場所でもあり、お願いをしに行くので、神様に失礼にならないようサンダル・スリッパなどのカジュアルすぎる服装や、露出が高い・派手すぎる奇抜な服装などは避けた方が良いでしょう。
私も普段着で御祈祷を受けましたが、カジュアルすぎる印象を与えるジーンズは念のため避けて、キレイ目な服装にしました。
ただ境内は高い階段もありますので、ブーツや高いヒールはケガもしやすいです。
歩きやすい靴がおすすめですよ＾＾
冬だとマフラーや手袋、コートなどを着用する機会が増えますね。
基本的なマナーとして、本堂と祈祷場所では防寒着や帽子は脱ぎましょう。
防寒着は、御祈祷終了後に本堂を退出した後で着るようにしてくださいね。
こういったセレモニースーツが1つあると、人生の節々で活用できて便利ですね＾＾
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武田神社へのアクセス方法&駐車場
- 住所：〒400-0014 山梨県甲府市古府中町２６１１
- 電話番号：055-252-0609
- 祈祷受付時間：毎日 9時～4時
電車・バス・車の場合の、アクセス方法をご紹介します。
電車でのアクセス
武田神社へ電車で向かわれる場合、最寄り駅は「JR中央線甲府駅」北口です。
駅から徒歩約30分になります。
甲府駅北口から武田神社までは長い一本道ですが、坂道になっているので傾斜を上るのに体に負担がかかります。
春は桜並木になりますので、散策しながら参拝される方もいます。
ただ、足腰に不安がある方はバスやタクシーを使われたほうが良いですよ。
バスでのアクセス
公共バスでのアクセスは、山梨交通バスが利用できます。
JR甲府駅（北口）より、バス利用で武田神社へ約8分です。
藤村記念館の近くにある、山梨交通2番乗り場「武田神社」行 又は、「積翠寺」行にご乗車下さいね。
車でのアクセス
車でお越しの場合は、中央道「甲府昭和IC」から約30分です。
駐車場について
武田神社には、参拝者専用の無料駐車場が大型バス10台、乗用車154台あります。
なので、車でのお出かけにも便利ですよ。
普段のお参りなら満車になることはあまりありませんが、土・日や大安の戌の日、七五三の時期や初詣の時期には、混雑して満車のこともあります。
武田神社参拝者駐車場は、大型車も停められる駐車場です。
ただ駐車場出入口付近の道路の幅が狭く、小学校近接地ですので、駐車場の利用にはご注意くださいね。
駐車場使用時間は9：00〜16：00です。
武田神社参拝者駐車場では駐車券が出ますが、無料で駐車可能です。
ただし、武田神社内の社務所で駐車券にスタンプを押してもらわないと帰る際にゲートが開きませんので、ご注意ください。
私も参拝した際に、うっかり車内に忘れてしまい、お参り後にまた武田神社へ引き返した経験があります (^_^;)
また、甲府駅北口を背にして、神橋の右側にも無料の駐車スペースがありますよ。
武田神社の厄払いの料金・服装・予約・受付時間・アクセスまとめ
今回の記事では武田神社での厄払いについて、厄払いの料金 (初穂料)、いつ厄払いをするのが良いか、予約や受付時間、服装のオススメ、またアクセス方法と駐車場についてもご紹介しました。
武田神社の厄払いは初穂料は、厳密な決まりはありませんが、一般的に5,000円〜で受付しています。
ご祈祷自体は1年中いつでもできますので、思い立ったが吉日で参拝されるのがおすすめです♪
ただ1月の初詣の時期は混雑する可能性が高いので、その時期は避けたほうが安心ですね。
武田神社は電車やバスでのアクセスも便利なので、お参りに行きやすいですよ。
ぜひ、武田信玄公の勝運のご利益をあやかりに、武田神社へ厄払いのご祈祷におでかけくださいね＾＾
★武田神社へのお参りや、周辺の観光にオススメのホテルをご紹介します！
◆石和名湯館 糸柳◆
ユニークな「お湯がない温泉」が大人気のお宿。
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石和名湯館 糸柳について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照くださいね。
◆銘石の宿 かげつ◆
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」や「楽天トラベルスタッフが認定♪オンリーワンのすごい宿」に選ばれている、とっても人気の旅館です！
広い敷地の日本庭園の散策も楽しみですね★
銘石の宿 かげつについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照くださいね。
◆湯めぐり宿 笛吹川◆
館内で湯めぐりができるほど、種類豊富な貸し切り風呂が魅力！
小学生以下は宿泊不可なので、大人のおこもりステイで静かに過ごすことができますよ♪
湯めぐり宿 笛吹川について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照くださいね。
★石和温泉には、この他にも魅力的なお宿がたくさんあります！
詳しくは、こちらの記事を参照くださいね。
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