鹿児島県にある藤川天神は、学問の神様として親しまれる菅原道真公を祀る神社で、「菅原神社」の呼び名でも親しまれています。
菅原道真公のご利益にあやかろうと、入学試験や資格試験の合格祈願の場所として参拝者が跡を絶ちません。
そして、藤川天神は梅の名所としても有名！
境内には約150本の梅の木があり、そのうち55本が臥龍梅 (がりゅうばい)という天然記念物に指定されている梅なんです。
地上に伏せて伸びる枝ぶりが、まるで龍が横たわっているかのようにみえることから、臥龍梅の名がつけられました。
そんな臥龍梅が55本もひと所で見られるのは、全国でも藤川天神くらいです！
この記事では、藤川天神の2023年の臥龍梅について、
- 見頃時期や開花状況
- 周辺のランチおすすめ
- アクセスや駐車場の情報
これらの情報を、ご紹介していきます。
藤川天神へ梅のお花見に出かける前に、ぜひチェックしてくださいね＾＾
藤川天神の臥龍梅2023年見頃や開花状況は?
一斉に咲き乱れる梅が見事です！
藤川天神の臥龍梅の見頃は、一般的な梅に比べて少し遅めです。
例年の見頃は、2月下旬～3月中旬になります。
3月の開花状況としては、臥龍梅はまだ満開には早いですね。
3月中旬には、満開の見頃を迎えます＾＾
2023年は3月11日が土曜日、12日が日曜日と週末にあたるので、この時が臥龍梅の花見客で一番賑わいそうですね＾＾
藤川天神の境内には、約150本の梅の木があります。
鳥居から藤原天神の本殿までの参道には、両脇に紅白梅や桃が植えられています。
これらの紅白梅は、2月下旬頃に満開の見頃を迎えます。
2月といえばまだ寒いときですが、咲き誇る梅の花を見れば、春はもうすぐそこ！とウキウキした気持ちになれるんですよね＾＾
境内には4,000㎡ (約1,210坪)の広さの梅園があります。
これは、一般的な広さのスーパーマーケットに例えると、4店舗分くらいです。
梅園の敷地自体はそれほど広いわけではありませんが、ひと所で一斉に咲き乱れる梅は美しいの一言！
菅原道真公が手植えした1株が繁殖し、今のような見事な梅園になったと言われている、由緒ある梅園なんですよ＾＾
そして、境内の約150本の梅のうち55本が、国の天然記念物に指定されている臥龍梅。
幹が地上をはうように生える様子が、龍が伏しているように見えることから、この名前がつけられました。
ちなみに、臥龍梅は天然記念物で保護されているので、柵に囲まれて立入禁止となっています。
なので、柵の外側から鑑賞するかたちになりますね。
柵の外に植えられているのは、紅梅を中心とした明治以降に植えられた梅です。
こちらも樹齢100年は経っているとても立派な梅ですが、木に近づいて花の香りを楽しんだりもできます。
境内にはしだれ梅もあり、降り注ぐように咲く梅が見事ですよ！
また、藤川天神は上野の銅像で有名な西郷隆盛の、愛犬「ツン」の故郷でもあります。
この犬は「ツン」という名前だったんですね… (^_^;)
「ツン」の故郷である藤川天神の参道の脇には、「ツンの銅像」があるんですよ。
藤川天神の「ツン」は、単独です＾＾
訪れる人の心を癒やしてくれる、藤川天神の人気者です＾＾
「ツン」の銅像は、参道が始まるところの右手にいます。
藤川天神の周辺おすすめランチ
藤川天神に臥龍梅を見に行くついでに、ランチもできたら良いですよね！
周辺のお食事どころのオススメを、ご紹介します。
と言っても、藤川天神の周辺は森や畑が広がっていて何もないので、車で行く範囲の周辺のお食事どころになります。
◆大豆の華◆
豆腐料理・湯葉料理の専門店。
出来立てのお豆腐の美味しさがたまらないと、評判ですよ★
海を望むレストランで、イタリアンのランチはいかがですか？
すべてシェフにお任せの、本格派イタリア料理店です。
道の駅ですが、海を望む絶景の食堂でお食事が楽しめます。
阿久根でとれる海鮮のメニューが好評です！
藤川天神の臥龍梅へのアクセスや駐車場
- 住所：〒895-1102 鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川1267
- 電話番号：099-642-0753
電車と車の場合の、アクセス方法をご紹介します。
公共交通機関の場合
JR鹿児島本線「川内駅」で下車。
そこからはバスなどの公共交通機関はないので、タクシーで藤川天神まで約30分です。
片道で5,000円近くかかるので、藤川天神へは車で行くことをおすすめします。
車の場合
九州道「横川IC」で下車、県道55・50号、国道504・267号、県道46号を経由して約1時間15分です。
横川ICからの途中には、観音滝があります。
ドライブがてら、立ち寄るのもいいですね＾＾
紅葉の時期もキレイなんですよねー♪
駐車場について
藤川天神の敷地のすぐ隣に、無料の駐車場があります。
約200台停められる大型駐車場なので、停められない心配はまずないですね。
藤川天神の臥龍梅2023年の見頃・開花状況・周辺ランチ・駐車場まとめ
今回の記事では、藤川天神の臥龍梅のお花見について、見頃や開花状況、周辺でのお食事どころ、またアクセス方法や駐車場についてご紹介しました。
藤川天神の約150本もの梅のうち、55本が国の天然記念物に指定されている臥龍梅です。
地を這うようなダイナミックな枝ぶりに、ピンク色の梅の小花が散りばめられたように咲く様子はとっても素敵ですよ。
境内では他にも紅梅やしだれ梅など、さまざまな梅が2中旬～3月中旬にかけて楽しめます。
藤川天神は交通の便がよくない場所にあるので、車でのお出かけがアクセスしやすくて便利ですよ。
ぜひ藤川天神の梅のお花見で、一足早い春をお楽しみくださいね＾＾
★藤川天神に行くのに、オススメのホテルをご紹介します！
◆高城の湯 山桜桃◆
西郷隆盛も愛した温泉！
レトロでひなびた川内高城温泉でリラックスのひとときをお過ごし下さい。
◆竹屋旅館 本館◆
湯あがり後はスベスベのお肌になると評判の、アルカリ性単純硫黄泉の温泉が自慢！
湯治客にも人気のお宿です。
◆SPA HOTEL YUTTARIKAN◆
自家源泉かけ流しのお湯が楽しめるお宿。
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