2000年もの歴史がある伊勢神宮。
内宮と外宮の2宮があり、内宮には皇室の御祖先であり日本人の総氏神である天照大御神が祭られています。
日常と神域を結ぶ役割をしている宇治橋を渡り内宮へと近づくと、どこか凛とした神聖な気持ちになりますよ。
ご祈祷は両宮の神楽殿で行われ、人数や祈祷の種類によって初穂料に違いがあるのが特徴です。
今回の記事では、そんな伊勢神宮で安産祈願をするにあたって、気になることをまとめました。
伊勢神宮での安産祈願について、
- 祈祷後にもらえるもの
- 予約はできる?予約方法や受付時間
- どんな服装で行けばいいか
- 駐車場やアクセス方法
これらの情報を中心に、紹介していきます。
安産祈願をどこで行うか迷っている方はぜひ、チェックしてみてくださいね。
伊勢神宮の安産祈願でもらえるもの(授与品)は?
伊勢神宮のご祈祷の初穂料は、5000円から。
御饌と御神楽の2種類があり、それぞれ人数によって初穂料が異なります。
安産祈願では「御饌5000円以上」がよく選ばれています。
授与品は初穂料によっても異なりますが、基本的には神楽札(お札)・塩・米・するめ・昆布・鰹節・御箸・お神酒がいただけます。
腹帯の持参はOKで、ともに祈祷していただけますよ。
(着用のままではご祈祷は受けられないので、外して祈祷を受けてください)
腹帯は授与品には含まれませんので、ご注意くださいね。
伊勢神宮の安産祈願は予約できる?予約方法や受付時間
伊勢神宮では、安産祈願のご祈祷の予約は受け付けていません。
当日受付時間中に行って手続き後、順番にご祈祷を受ける手順となります。
受付時間は8:00から16:00までで、受付場所は内宮・外宮ともに神楽殿です。
伊勢神宮の他の行事と重ねると混み合うことが多いため、他の行事と重ならない日にを選んで行けると良いですね。
安産祈願で特に混雑するのは、戌の日(特に土日にあたった場合)です。
安産祈願は戌の日でなくても受けられるので、混雑を避けたい方は戌の日以外の平日か、土日でも朝一番がオススメですよ^^
伊勢神宮の安産祈願はどんな服装で行けば良い?
伊勢神宮は広く、神楽殿まで歩くと多少の時間がかかります。
砂利道もあるため、ヒールがない歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
また服装はスーツである必要はありませんが、ワンピースや長めのニットなど、カジュアルになりすぎない服装が望ましいです。
季節に合わせて、カーディガンを羽織ったり、ジャケットを羽織るなどの工夫をし、自分の体に負担がかからないような服装にするのがポイントです。
黒のワンピースなら、この機会に1枚購入しておくと、他の機会でも使えそうですね^^
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ゆったりとした気持ち過ごせる服装で、ご祈祷を受けられると良いですね。
伊勢神宮のアクセス&駐車場
- 住所:三重県伊勢市宇治館町1(内宮)
三重県伊勢市豊川町279(外宮) - 電話:0569-24-1111(9:00~16:00)
三重県伊勢市にある伊勢神宮に行くには、どのような方法があるのでしょうか。
電車やバス・車での行き方を、一つずつ紹介していきますね。
電車でのアクセス
内宮:近鉄「五十鈴川駅」から歩くと30分、タクシーを利用すれば6分ほどで到着します。
外宮:近鉄「伊勢市駅」から歩いて5分で到着します。
内宮と外宮が離れた場所にあるため、下車駅には注意が必要ですね。
バスでのアクセス
三重交通の周遊バスと路線バス2線があります。
- 伊勢二見鳥羽周遊バス:伊勢市駅から外宮(3分)、五十鈴川駅から内宮(6分)を通って周遊します。
- 路線バス51系統:五十鈴川駅から内宮まで6分、伊勢市駅から外宮まで3分・内宮まで15分ほどです。
- 路線バス55系統:伊勢市駅から内宮まで15分、外宮まで3分で到着します。
バスを利用すると、各宮のすぐ近くまで行けて便利ですね。
ご自身の体調と相談して、何を利用して行くか決めるのがポイントですね。
車でのアクセス
内宮には「伊勢IC」または「伊勢西IC」から5分で到着します。
外宮には「伊勢西IC」より約5分で到着します。
両宮は同格ではなく、内宮が最も尊いと言われています。
ただ、内宮・外宮にこだわらないのであれば、外宮でのご祈祷のほうが交通的にはスムーズかもしれません。
駐車場について
内宮には市営駐車場として、8ヵ所の駐車場が設けられています。
全部で1800台ほど停められますが、時間には余裕を持って出かけるのが良さそうです。
外宮には伊勢神宮外宮前駐車場として、駐車場が3ヵ所設けられています。
全部で320台が停められます。
外宮のすぐ近くにあることを考えると、歩く距離は短く済みそうですね。
伊勢神宮の安産祈願でもらえるもの・予約・服装・駐車場まとめ
今回の記事では、三重県伊勢市にある伊勢神宮での安産祈願について、初穂料や祈祷後にもらえるもの、予約は必要なのか、また服装のオススメやアクセス方法、駐車場についてもご紹介しました。
伊勢神宮の安産祈願では安産御守が授与され、事前予約はできないため当日受付で順番に祈祷を受けることになります。
服装は、カジュアルになりすぎないワンピースなどがおすすめで、靴はヒールのない歩きやすいものが良いでしょう。
両宮それぞれに、合わせて2000台ほど停められる駐車場が設けられていますが、時間には余裕を持って出かけるのが良さそうです。
2000年の歴史がある伊勢神宮で、安産祈願のご祈祷を、この機会にぜひ受けてみてくださいね。
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